2013年5月28日火曜日

次世代へ

エキウム・ウィルドプレッティは咲き誇った後華々しく散って行きました。
プヤ・ライモンディもそうですが大器晩成すぎます。
萼に新しい実がついているのがわかります。

エキウムの種採りは非常に煩わしいのですが、日本の過酷な気候を生き延び開花に漕ぎ着けた個体の遺伝子は貴重です。
引き続き世代を重ねるなら、高温多湿耐性をもったEchium wildpretii ssp. japonicaになったりするかも知れません。

2013年5月26日日曜日

根こそ本当の姿

この根鉢は昨年の10月に播種した苗のものです。
見事に鉢底の形が成型されています。根詰まり過ぎです。
なお、鉢は7号です。
上のものは昨年の3月に播種したものです。成長の差があるのはそれぞれです。

2013年5月21日火曜日

吸蜜昆虫のオアシス

エキウム・ウィルドプレッティの蜜の恩恵に与っているのはミツバチだけではありません。様々な吸蜜昆虫もエキウムの花蜜のご相伴に与っています。
 こちらはナミテントウ(四紋型)です。
こちらはナミハナムグリです。
当然のことですが、アリが見逃すわけがありません。

2013年5月19日日曜日

満開へ

赤ピンク色の小花が全面を覆っています。
開花を待つ蕾が待機している一方で、受粉をすませた花は萎んで紫色になっています。

2013年5月16日木曜日

滴り落ちた花蜜

この粘液が乾燥したような跡は一体何なのでしょうか。
ナメクジが這った跡ではありません。
花蜜が葉に落ちたのです。
多くのミツバチやハナバチが蜜を集めに来ていますが、集め切る前に溢れてしまったようです。

2013年5月14日火曜日

満開まで後一歩

キャンドルに火が灯ったかのようです。
エキウム・ウィルドプレッティの燭台に火を灯したのは他でもない強い日差しです。

2013年5月12日日曜日

咲かんとする蕾

畳まれた雄しべと雌しべが飛び出す寸前です。
今日で五分咲きといったところです。高さは1mを超えています。

2013年5月8日水曜日

今にも溢れ出しそうな花蜜

今日は昨日の第一陣に続き多くの花が咲きました。
 この多くの蜜を湛えた花は昨日咲いた花です。
 風に揺れる度にこの花蜜が太陽光線を反射し、まるで宝石が輝いているかのように見えます。
まさにエキウム・ウィルドプレッティこそジュエリー・タワーの名にふさわしい花です。

2013年5月7日火曜日

一つ目の開花

ゴールデンウィークが開け、ようやく一つ目の花が咲きました。

厳しい環境を乗り越えてよくぞ花開いたものです。

2013年5月5日日曜日

エキウム別れて三日なれば、即ち更に刮目して相待すべし

88cmになりました。写真を取るのに屈む必要がなくなりました。
しかし、まだ開花していません。あともう少しです。
なお、東京ディズニーシーでは既に満開のようです。

2013年5月2日木曜日

頭上からの図

3日のうちに16cmも伸び、77cmになりました。
横からの全景は写し難いので頭上からの撮影です。