ウィルドプレッティが自生するテネリフェ島では、冬の最低気温は10℃程度で安定していることから、霜害の問題はありません。しかし、日本では問題となります。
ウィルドプレッティには耐霜性があるという意見と、ないという意見がありますが、軽い霜なら十分耐えることができます。
もっとも、冬場は天蓋のある陽の当たる場所におくなどして、霜が当たらないようにしておいた方が良いでしょう。
2011年12月18日日曜日
2011年12月5日月曜日
ピロリジジンアルカロイド
少なくない植物が、自己防衛のために毒素を生合成しています。ムラサキ科シャゼンムラサキ属(エキウム属)もその例外ではありません。
エキウム・ウィルドプレッティも、葉や茎その他全体にわたり「ピロリジジンアルカロイド」という毒をもっています。これを一定以上の量摂取するなら、肝障害・肝臓がんを引き起すことがあります。従って、ハーブティーとして飲むことや種子由来の油を摂取することは危険です。くれぐれもエキウムを食べたりすべきではありません。
2011年11月25日金曜日
2011年11月16日水曜日
2011年11月15日火曜日
2011年11月2日水曜日
2011年11月1日火曜日
2011年10月25日火曜日
2011年10月24日月曜日
2011年10月10日月曜日
2011年10月7日金曜日
晩夏の発芽率
およそひと月前に蒔いた種は、30%ほどが発芽しました。今蒔くなら、もう少し高い発芽率を記録することになるでしょう。
順調なものは、既に8cmにまで成長しています。もちろん、最近ようやく発芽したものもあります。
2011年10月1日土曜日
越夏完了
気の抜けない残暑も終わり、いよいよ本格的な秋になりました。最高気温が25℃を越えることは来年の夏までないでしょう。
なお、越夏率は10%前後です。
夏を切り抜けた葉には枯れの兆候が見られますが、新葉が入れ替わるように次々と生えています。
2011年9月18日日曜日
2011年9月16日金曜日
2011年9月5日月曜日
2011年8月25日木曜日
秋撒き
枯れた萼に種が付いています。
萼を取り除いた種はこのような姿です。
萼を取り除くのは非常に面倒なので、萼ごと種を植えてしまいます。上の写真は、萼のついた種をセルごとに置いていったものです。
これを細い棒でついて埋め込みます。
2011年8月9日火曜日
乾燥気味に
冷涼な高原なら夏を越すのも容易でしょうが、高温になる平野部において越夏は運次第です。そのため、数で勝負することになります。
しかし、なるべく枯れない程度に水やりを控えるなら、越夏率を上げることができます。
葉の様子を見ながら、上の写真のように水が少なすぎる程度までしぼります。
2011年7月28日木曜日
栽培困難種
亜高山植物のエキウムにとって、日本の高温多湿の夏は厳しいものとなります。
この2か月ほどの間に3分の2ほどの株を失ってしまいました。
水をやり過ぎると、熱のため鉢内の温度が高くなり、根腐れの原因となります。 それは、頂芽の腐れや、葉先の枯れに現れます。
after
まだまだ厳しい夏は続きます。
2011年6月20日月曜日
2011年5月24日火曜日
2011年5月16日月曜日
2011年5月12日木曜日
花粉源植物としてのエキウム
現在、高さ126cm、総花数約1万と小ぶりですが、ほぼ満開です。
ひとつの花に、1本の雌しべと5本の雄しべがあります。
雄しべの先についている葯(やく)は、長さ約1.5mmですが、既にかじられているものもあります。
花粉はミツバチにとって餌なのです。ミツバチの幼虫は、働き蜂が噛み砕いた花粉や、花粉から作られたロイヤルゼリーを食して大きくなります。
ひとつの花に、1本の雌しべと5本の雄しべがあります。
雄しべの先についている葯(やく)は、長さ約1.5mmですが、既にかじられているものもあります。
花粉はミツバチにとって餌なのです。ミツバチの幼虫は、働き蜂が噛み砕いた花粉や、花粉から作られたロイヤルゼリーを食して大きくなります。
2011年5月10日火曜日
2011年5月9日月曜日
2011年5月8日日曜日
2011年5月5日木曜日
2011年5月3日火曜日
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