2013年6月18日火曜日

役割を終えた根

これは今年開花したエキウム・ウィルドプレッティの根です。
今にも走り出しそうですね。
このような短い根では、ロゼットの時はともかく開花時の丈を支えるのは難しいです。しかし、倒れたほうが繁殖には都合がよいのかも知れません。
花だけでなくすべてのメカニズムが美しく完成されていると言えるでしょう。

2013年6月16日日曜日

エキウム・ウィルドプレッティの種

成熟が進みだいぶ黒ずんできました。

しかし収穫はまだ先です。

2013年6月15日土曜日

トリチョジフォンのロゼット

このようなウィルドプレッティもありますが、エキウム・ウィルドプレッティ・トリチョジフォンは一般的なウィルドプレッティよりも葉幅があり丸みを帯びています。また、葉はシルバーではなくより緑色が濃いです。

2013年6月14日金曜日

たくましい茎

見た目を美しくするために、また菌等の巣を除去するために、枯れ枝、ではなく枯れ葉をむしりました。
まるで別の植物、たとえばプヤのような幹、ではなく茎をしています。

2013年6月13日木曜日

日射病第一号

半日陰においていた苗を直射日光があたるところに置いたところ、フニャッと萎れてしまいました。猛暑日過ぎます。
このようにゆでダコのようになるのは、蒸散に対し根からの水の吸い上げが追いついていないからです。そのようになる原因は様々考えられます。
  • 水分が足りていない
  • 根が(コガネムシの幼虫等)虫に噛み切られた
  • 移植中に根鉢を壊し根が傷んだ
  • その他疫病
いずれにせよ、根の全部がダメになっているわけではなく、また水を吸い上げやすい状況・蒸散を抑えるを作ることが重要であることから、次のような処置を施します。
  1. バケツに水を張り、鉢を水没させる(苗は水面より上、鉢は水面下)。
  2. 日陰におく。
  3. 半日~1日後に、バケツから引き上げる。
  4. 日陰におく(蒸散を抑えるため。日なたに置くと、葉がしなっとなります)。
  5. 葉がしなっと垂れたら、半日ほど水没させる。
  6. 数日後、日なたに置き、葉が垂れなければリカバリー成功。
  7. 日なたに置いて葉が垂れたなら、再び水を張ったバケツに水没させる。
これで復活しない場合は諦めるしかありません。

2013年6月9日日曜日

絶賛結実中

最初に開いた花の実(奥の黒い粒)から成熟しているのが分かります。
展示されたエキウム・ウィルドプレッティは花が終わると撤去されるので、このような結実中の姿は通常見ることができません。

2013年6月4日火曜日

あの娘は今

今や、美しい花と大量の蜜で虫をおびき寄せる必要はありません。
多くの種を稔らせるため奮闘中です。