2013年6月13日木曜日

日射病第一号

半日陰においていた苗を直射日光があたるところに置いたところ、フニャッと萎れてしまいました。猛暑日過ぎます。
このようにゆでダコのようになるのは、蒸散に対し根からの水の吸い上げが追いついていないからです。そのようになる原因は様々考えられます。
  • 水分が足りていない
  • 根が(コガネムシの幼虫等)虫に噛み切られた
  • 移植中に根鉢を壊し根が傷んだ
  • その他疫病
いずれにせよ、根の全部がダメになっているわけではなく、また水を吸い上げやすい状況・蒸散を抑えるを作ることが重要であることから、次のような処置を施します。
  1. バケツに水を張り、鉢を水没させる(苗は水面より上、鉢は水面下)。
  2. 日陰におく。
  3. 半日~1日後に、バケツから引き上げる。
  4. 日陰におく(蒸散を抑えるため。日なたに置くと、葉がしなっとなります)。
  5. 葉がしなっと垂れたら、半日ほど水没させる。
  6. 数日後、日なたに置き、葉が垂れなければリカバリー成功。
  7. 日なたに置いて葉が垂れたなら、再び水を張ったバケツに水没させる。
これで復活しない場合は諦めるしかありません。