2014年11月22日土曜日

さらに成長

発芽から2か月ほど経ちました。
個体差はありますが、4号ポットでは手狭になっています。

2014年11月9日日曜日

その後の成長

 9月末には双葉だったエキウム・ウィルドプレッティです。
 標準的な成長を続けています。
多めに水やりすると、成長も早くなります。

2014年9月22日月曜日

秋蒔きの発芽

2週間ほど前にまいたエキウム・ウィルドプレッティです。
播種から数日で発芽が始まりましたが、今ではそのほとんどすべてが発芽を終えました。
本葉を見せ始めた今がポット上げのタイミングです。

2014年8月20日水曜日

生き残り群

真夏の厳しい状態の苗をお見せしましたが、すべてがそうなっているわけではありません。
比較的健康な状態を保って成長を続けるエキウム・ウィルドプレッティもあります。
これらは西日の当たらない日陰において管理を行っています。
今年は真夏に梅雨並みの雨が降り続き、文字通り高温多湿により植物には厳しい夏となりましたが、早くも秋が感じられますから何とかなるのではないかと思います。

2014年8月18日月曜日

越夏予定の苗

この2度目の夏を迎えるエキウム・ウィルドプレッティも相当葉に傷みがみられますが、これまでの経験上おそらく越夏可能です。気温が下がった秋ごろには成長を再開させ多くの葉を茂らせるようになります。

2014年8月17日日曜日

越夏できなかったウィルドプレッティはどのように衰退するか

あまりお見せしたくない画像ですが、越夏できなかったエキウム・ウィルドプレッティの様子です。
鉢が真夏の直射日光にさらされると、鉢が熱せられ根が蒸されてしまいます。根が蒸されるなら根は傷み、水を吸い上げることができなくなり、結果として枯れてしまいます。
そのため、鉢は真夏の直射日光が当たらず、風通しが良い涼しいところに置き、鉢の温度が上がらないようにすべきです。
そうはいっても、夏に鉢の温度が上昇するのは避けられないことですから、根が蒸されないためにも水やりは抑制的に、かつ夕方から夜の気温が下がった時にやるようにしなければなりません。

2014年7月15日火曜日

鉢上げしたウィルドプレティ

ポットでは窮屈だった苗を鉢上げしました。
今では鉢から溢れんばかりに葉を伸ばしています。

2014年7月7日月曜日

来年開花予定株のロゼット

昨年1月頃に播種し、越夏に成功した苗です。大半の苗は枯れてしまいましたが、これはその生き残りです。今年の夏を乗り越えれば来年には開花することでしょう。

2014年6月30日月曜日

成長著しいウィルドプレッティの苗

4月頃に播種したエキウム・ウィルドプレッティがポットからはみ出るほどに成長しています。
しかし、梅雨明けから真夏にかけて厳しい時期を乗り越えなければなりません。

2014年5月25日日曜日

エキウム前線は南方面へ拡大中

これは大阪府河内長野市にある「花の文化園」のエキウム・ウィルドプレッティです。
昨年からエキウムの一般公開が始まりました。
京都府立植物園並の仕立てになっていますが、珍しいことにこの植物園では、帯化したものまで展示されています。
エキウム・ウィルドプレッティは、成長点が傷むと帯化し苗が暴れてしまいます。そうなるとまともに成長しなくなります。
私はこれまで帯化させてしまったものを開花まで成長させたことはなかったのですが、帯化しても(形は全く異なりますが)、一応開花可能であることを知ることが出来ました。

2014年4月23日水曜日

双頭のエキウム・ウィルドプレッティ

これは高砂市市ノ池公園のエキウム・ウィルドプレッティです。
非常に珍しいことに一つの株から二本の花茎が伸びています。
開花はこれからです。

2014年3月21日金曜日

こぼれ種の発芽

昨年開花した鉢植えからこぼれ落ちたと思われるエキウム・ウィルドプレッティです。
大きさからして発芽は正月頃だと思われます。
不思議なことですが、カンディカンスもウィルドプレッティも発芽適温を下まわる年末年始でも屋外で発芽を始めることがあるようです。

2014年1月11日土曜日

エキウムの冬囲い

この厳重な霜避け用の囲いの下にあるのはエキウム・ウィルドプレッティです。
ウィルドプレッティは標高2000mの亜高山帯に自生しており低温に強く、また弱い霜程度なら特に問題ありません。しかし、原産地のテネリフェ島テイデ山の気温は氷点下になることはありません。もし強い霜に当たると枯れたり帯化したりすることがあります。

上の写真は高砂市「市ノ池公園」の温室前です。日本におけるエキウム前線は西方面へ拡大中です。